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洗顔の温度は何度が最適なのか?

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1 気にしない人も多いけど、大事なお湯の温度

洗顔の温度は何度が最適なのか?」

という論点がネット上ではよく

取り上げられていますね。

 

多いのは32度説かな。

35度説もあるし、

42度説も根強いですよね。

 

42度というと、シャワーの設定温度

にしている人も多いと思います。

 

入浴中にシャワーで洗顔する人は、

必然的にこの42度になっているはずです。

 

ただ、この42度は、

身体、つまり、ボディ

洗う時の温度なので、

これを顔に適用することは

避けたいものです。

 

なぜなら、顔には

身体よりデリケートな

保湿成分があるので、

42度だと、この大事な

保湿成分が流れてしまうのです。

 

保湿成分の流出が進むと

肌がボロボロになり、

肌の老化が進みます。

 

つまり、美肌からは逆行して

しまいます。

 

よって、

シャワーの温度(約42度)よりは

低い方が良い

ということは言えそうです。

 

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2 洗顔に最適な温度を実現するために

このページで、

最適温度は32度だ!34度だ!と

言ったところで、

あなたはそれを正確に

再現できますか?

 

できないですよね(笑)。

 

また、肌タイプ(乾燥肌か、脂性肌か)に

よって、最適なお湯の温度は変わってきます

 

脂性肌なら、毛穴の脂分を溶かして

落とす必要があるし、

乾燥肌なら、洗顔後の乾燥による

肌の老化を防がなければなりません。

 

つまり、これだけでも

最適なお湯の温度は変わってきます。

 

さらに、

その肌タイプというのも、

大きく分けると

乾燥肌脂性肌か、に

分かれるんですが、

実はそんなに単純なものではなく、

敏感肌、鈍感肌の軸もあるし、

乾燥肌と脂性肌の混合系もあるし、

実際は混在しているんです。

 

そのタイプの割合も人によって

違います。

 

つまり、100人いれば

100通りの肌タイプが

存在するので、

一概に、

洗顔に最適な温度は〇〇度だ!」

と言うことはできません。

 

だから、正確な温度は示さずに

ぬるま湯」というのを

このページの正解と

しておきます。

 

 

3 では、どうすればいいの?

「ぬるま湯」を正解とされても、

「実際にどうすれば良いのか?」

「何か目安はないのか?」

という声が聞こえてきそうです。

 

そこで、

洗顔に最適な「ぬるま湯」を実現する

ための方法をお伝えします。

 

とても簡単です。

 

  1. シャワーの温度を42度に設定する
  2. シャワーで洗面器にお湯をためる
  3. 顔よりも前にシャワーで手を洗う
  4. 洗面器のお湯で顔を洗う

 これだけです。

 

洗面器にお湯をためたり、

手を洗っているうちに

お湯の温度が下がります

 

少なくとも、42度よりは

低くなっているし、

だいたい、32度~37度くらいに

落ち着いているはずです。

 

このぬるま湯が最適温度に

「近い」です。

 

何か、拍子抜けしましたか?

でもそのくらい簡単な方が

長続きします。

 

「あなたの最適な洗顔温度は35度です」

と言われても、それを毎日、毎回

測り続けるんですか?

無理でしょ。

 

それならこのくらい簡単な

方が楽だし、長続きします。

 

ただし、ここで、重要なポイント

3つあります。

 

4 洗顔の重要ポイント

 

お湯の温度以外で

洗顔時に気をつけるべき

重要なポイントは3つあります。

 

  1. シャワーのお湯で直接洗わないこと。
  2. 洗顔手を洗うこと。
  3. 洗顔後によく洗い流すこと。

この3つです。

 

 1.について、

シャワーのお湯で直接洗うと、

お湯の温度が熱い(42度)ので、

顔に必要な保湿成分まで流れてしまいます

 

加えて、シャワーは大抵、顔よりも

上から出てくると思いますが、

その上から出てくるお湯で洗うと

肌の筋肉が下に流されます

 

すると、顔の筋肉が下に落ちて

肌のリフトアップと逆の

流れになってしまいます。

言わば、リフトダウンとなり、

老けて見えるようになります。

 

たとえ、

肌自体がきれいでも

顔の筋肉が下に落ちて

老けて見えたら

意味ないですよね。。

 

2.3.について、

肌荒れは、

洗い方よりも、

不純物の残留によって

起こります。

 

不純物とは

顔の皮脂であったり、

小さなゴミであったり、

洗顔の残留であったり、

いろいろと考えられます。

 

いずれにしても、

それらの不純物が顔に付着したまま

の状態が続いて、

顔にストレスがかかり、

結果的に肌荒れになります。

 

だから、できるだけその不純物が

顔につかないように、

洗顔前にあらかじめ手を洗ったり、

洗顔後によく洗い流すことが

重要です。

 

また、手が汚れていると、

洗顔剤の効果手の汚れにも

奪われてしまい、肝心の

顔への効果が下がってしまいます。

 

洗顔前の手洗いってとても重要です。

 

5 (結論)お湯は「ぬるま湯」よりもこだわる必要はない

 

以上の点から、

「ぬるま湯」は洗面器にためた

お湯を使えばよく、

それ以上のこだわりは不要

とお伝えしました。

 

それよりも、後に述べた

3点を守ってください。

 

(復習です)

  1. シャワーのお湯で直接洗わないこと。
  2. 洗顔の前に手を洗うこと。
  3. 洗顔後によく洗い流すこと。

この3点の方がお湯の温度よりもよっぽど重要です。

 

美肌ライフを追求するには、日々の継続

最も重要です。

 

一緒に頑張りましょう!

 

美肌のために洗顔で気を付けること