美肌ビタミン

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ニキビの改善に良い食べもの、悪い食べもの

1 ニキビの改善に良い食べもの

ニキビに悩んでいる人たちの肌には、

脂質が多いことが

共通点として

挙げられます。

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つまり、

ニキビを改善するには、

肌の脂質を排出し、

皮脂の分泌を抑えることが

重要です。

 

そのためには、

の摂取が有効とされています。

 

食物繊維

 

カルシウム、亜鉛

マグネシウムなどのミネラルは、

脂質の代謝を促してくれます。

 

そのミネラルが不足してしまうと

脂質が体内に溜まり、

ニキビが出来やすくなります。

 

食物繊維は、そのミネラルの吸収を促進します。

 

食物繊維の中でも、

  1. 海藻類
  2. きのこ類
  3. ウーロン茶

がニキビの改善には

おすすめです。

 

海藻類について

 

海藻類としては、

具体的には、

昆布、ワカメ、ひじき、もずくなどが

挙げられます。

 

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海藻類は、水に溶けると

ネバネバする水溶性食物繊維

多く含むので、

体内の脂質を排出してくれます。

特に、最近は、昆布に多く含まれている

アルギン酸が注目されています。

 

きのこ類について

 

きのこ類は、

具体的には、

シイタケやエノキダケ

が有効です。 

 

シイタケには中性脂肪

下げる効果のある

エリタデニンが含まれているので、

脂質を排出する食物繊維との

相乗効果で、

ニキビの原因を双方から

迎え撃ちます。

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エノキダケは、

油分と結合して体外に

排出してくれる

キノコキトサンを豊富に

含んでいます。

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もちろん、シイタケにも

キノコキトサンは豊富に

含まれているので、

これらのきのこ類を摂取すると

ニキビの改善に効果的でしょう。

 

また、シイタケもエノキダケ

どちらもスーパーなどで

簡単に手に入る上に、

料理のレシピもたくさんあるので、

摂取しやすいのも良いですね。

 

ウーロン茶について

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食事で摂取した脂質は、

小腸で「リパーゼ」という酵素

分解されて体内に吸収されます。

 

つまり、このまま吸収されると

肥満とかニキビの原因となるのですが、

ウーロン茶に含まれている

「ウーロン茶ポリフェノール」には、

これを阻害する働きがあります。

 

体内に吸収される前に

ブロックしてくれるので

心強いですね。

 

脂質の多い食事と

同時にウーロン茶を飲むのが

良いようです。

 

そう言えば、

中華料理って、

餃子、ラーメン、チャーハンなどに

見られるように、脂質が多いですよね。

 

でも、中国人ってあまり

太っているイメージがありませんよね。

 

これは、ウーロン茶を上手に

摂取していることも関係しています。

 

肥満の話ではなくニキビの話ですが(笑)、

ただ、脂質の吸収を食い止められれば、

ニキビの改善にも役立ちます。

 

実は、

糖質よりも脂質を取りすぎて太っている人は、

食物繊維を上手に摂取することによって、

肥満の予防とニキビの改善の両方に

役立つことがわかりますね。

 

ビタミンB2

 

ビタミンB2は、脂質の代謝を促進し、

エネルギーに変える役割があります。

つまり、ニキビの原因となる体内の脂質を

減らす効果があります。

 

ビタミンB2が豊富に含まれている

食材は、以下のとおりです。

 

  1. 豚肉
  2. レバー
  3. ヨーグルト
  4. 納豆
  5. マイタケ

 

これらのうち、

ちょっと気を付けたいのは豚肉です。

 

豚肉には、ビタミンB2が豊富に

含まれています。

 

ですが、食べ方には注意が必要です。

 

まず、脂身は食べてはいけません。

まさしく脂質の塊なので、

ここを食べてしまうと、

多くの資質を体内に摂取してしまう

ことになります。

 

また、トンカツなどにすると、

油を多く摂取してしまうことになり、

これも逆効果です。

 

脂身はできる限り取り除いて、

豚しゃぶなどの油を使わない調理方法で

摂取しましょう。

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ビタミンB6

 

ビタミンB6は、肌を健康にし、

成長を促進する作用があります。

 

詳しい話をすると、

たんぱく質アミノ酸に分解して

新しい身体の細胞を作るのですが、

ビタミンB6は、

この、アミノ酸に分解する働きを

助けます。

 

ビタミンB6が豊富に含まれている

食材は、以下のとおりです。

 

  1. にんにく
  2. レバー
  3. うなぎ
  4. かつお
  5. まぐろ
  6. さんま
  7. とうがらし

魚が多いですね。

 

かつおのたたきに、

にんにくを添えて食べる

のは最高の組み合わせですね。

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この、ビタミンB2とビタミンB6は

一緒に摂取するとさらに効果的です。

 

 

2 逆に、悪い食べものは?

ニキビの改善に

良い食べものがあれば、

逆に、悪い食べものも

あるはずですね。

 

では、どんな食べ物が悪いのでしょうか?

 

  1. 糖分
  2. アルコール類
  3. 油脂分
  4. 刺激のある食べ物

などが挙げられます。

 

糖分

 

ケーキやチョコレートなどに多く含まれている糖分。

これらはニキビの大敵です。

 

なぜなら、糖分を分解するときに

ミネラルとビタミンB群を

大量に消費してしまうからです。

 

ミネラルもビタミンB群も、

ニキビを防ぐための

脂質をコントロールするには

必要不可欠な栄養素です。

 

この2つの栄養素が両方とも

大量に消費されると、

肌が痛んでニキビが出来やすく

なるのも当然ですね。

 

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アルコール類

 

肝臓は、アルコールを消化する

役割がありますが、

アルコールを消化するときに

ビタミンを消費しています。

 

もちろん、ビタミンB2や

ビタミンB6も消費しています。

 

前述したように、

ビタミンB2やビタミンB6には

脂質を減らして肌を健康に

していく効果があります。

その結果としてニキビが

改善されます。

 

とすれば、

その肝心のビタミンB2と

ビタミンB6が不足すれば

ニキビが悪化するのは明白ですね。

 

また、お酒の多くは

糖分を含んでいます。

 

つまり、糖分もビタミンを大量に

消費すると前述しましたが、

アルコール分解時と糖分のダブルパンチで

ビタミンが大量消費されてしまう

ということです。

 

ニキビにとって、アルコールは

大敵ですね。

 

油脂分

 

前述したように、ニキビは

肌に脂質が溜まることで

発生します。

 

とすれば、わざわざ油脂分を

摂取するのは自殺行為ですね。

 

油脂分の多い食べものとしては

バター

クリーム

ソーセージ

マヨネーズ

カレー

牛肉

豚肉

揚げ物

などが挙げられます。

 

おいしい食べものが

多いですが、

ニキビにとっては

良くありません。

 

刺激のある食べ物

 

刺激のある食べ物とは、

コーヒーのカフェインや、

辛い物などを指します。

 

刺激のある食べ物は

胃腸に負担がかかり、

結果として栄養素の吸収を

阻害します。

 

つまり、ビタミンをうまく

吸収できなくなるということです。

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食べものは、体を作る基本です。

バランスよくうまく摂りいれて、

ニキビのない美しい肌を

目指しましょう。

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